メロディーが聞こえたら
担任の話が始まった。




「~~~で・・・・・


~~だから~~あしたは・・・」



そんな風に話していると・・・




ガラガラガラッ―――



後ろのドアが開いた。



みんながいっせいに



注目する。



そこにたっていたのは・・・





紅茶色の髪の毛を



ほどよく のばし



片耳に ピアスをあけ



制服を だらしなく着こなしていた。



「おぃ!波良!

入学そうそう 遅刻か!」



波良って言う男の子は


何もいわずに こっちにくる。
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