真夜中の恋愛組曲
Ⅳ
「…レン…」
「そう、覚えといてね月夜」
そう言ってレンはまた笑う。
「レン…貴方は何で真夜中しか現れないの?」
「それは秘密」
そう言って人差し指を自分の唇のところに持っていく。
そんなレンの行為に私はときめいた。
「月夜…学校遅刻するんじゃない?」
そう言われケータイ画面を見る。
『08:20』
完全に遅刻だ。
「月夜、今夜も待ってる」
レンはそう言って、カーテンの中へと消えていってしまった。
私はレンが消えた事を確認すると
急いで学校に向かって行った。
"今夜も待ってる"
レン…貴方は何者なの?
「そう、覚えといてね月夜」
そう言ってレンはまた笑う。
「レン…貴方は何で真夜中しか現れないの?」
「それは秘密」
そう言って人差し指を自分の唇のところに持っていく。
そんなレンの行為に私はときめいた。
「月夜…学校遅刻するんじゃない?」
そう言われケータイ画面を見る。
『08:20』
完全に遅刻だ。
「月夜、今夜も待ってる」
レンはそう言って、カーテンの中へと消えていってしまった。
私はレンが消えた事を確認すると
急いで学校に向かって行った。
"今夜も待ってる"
レン…貴方は何者なの?