初恋~永久に君と~
座席表を見ると菜穂と私の席は隣。

将紀は私の後ろの席だった。

席に着くとさっそく菜穂が話しかけてきた。

「で、将紀君とはどういう関係なの?なんにもないわけないわよね」

そう言って菜穂は意地悪そうに微笑んだ。

「じつは・・・・」

それから今までのことを話した。

「応援するよ!!その恋!!」

話を聞き終わると菜穂はそういった。

すると先生が教室に入ってきた。

「入学式が始まるので並んでください!!」

そう言われ皆が廊下に並び始めた。
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