Boys Kissシリーズ・『小悪魔とのキス』
カッとアイツの顔が真っ赤に染まった。
バチンッ!
「いっ…てぇ」
思いっきり、ビンタされた。
いや、グーじゃないだけ、まだマシか。
「…図星つかれて怒るぐらいなら、もうちょっとマシな恋愛しなよ?」
「キミに何がっ…!」
「…うん、でも」
オレは手を伸ばし、アイツの頬に触れた。
「傷付いた顔してる」
ビクッと体が震えた。
…こんなにキレイな顔と肌をしているのに、心はズタズタだ。
「自分を幸せにする恋愛、見つけた方が良い。いろいろな人と付き合うってのも勉強だろうけど、もう…いいだろう?」
バチンッ!
「いっ…てぇ」
思いっきり、ビンタされた。
いや、グーじゃないだけ、まだマシか。
「…図星つかれて怒るぐらいなら、もうちょっとマシな恋愛しなよ?」
「キミに何がっ…!」
「…うん、でも」
オレは手を伸ばし、アイツの頬に触れた。
「傷付いた顔してる」
ビクッと体が震えた。
…こんなにキレイな顔と肌をしているのに、心はズタズタだ。
「自分を幸せにする恋愛、見つけた方が良い。いろいろな人と付き合うってのも勉強だろうけど、もう…いいだろう?」