バレンタインの憂鬱
私はやっと、お母さんの話しから解放されて部屋に戻れた。



「……ははっ!」

「……えへへっ。」



竜也の部屋から笑い声が聞こえる…。

私はドアに手を掛けたまま立ち止まった。


あ〜ぁ、ショック〜。
竜也に先越されるなんて〜。



最近の中2はマセてんじゃないの?



私は自分の部屋に入った。


そのままベットに倒れ込む。



私が中2の頃ってー






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