バレンタインの憂鬱
「ムカつく〜!なんで優ってあーなんだろう。」


パコーン


「さあね〜。それよりもムカつくのは森だよ!」


パコーン


「あ〜…あれねー。あれもムカつく!!」

真由が力任せにボールを打ち返したから、ボールは隣の野球部の陣地に行ってしまった。

「真由〜!!」


「あっ、ごめ〜ん。」


も〜。私はボールを拾いに走ってった。


ボールは…なんと!


斎藤君の足元に!!!



< 38 / 50 >

この作品をシェア

pagetop