日常(崩壊)記録
その場所は僕のお気に入りになった。
不思議なことに誰とも出会わない。
疑問に思うこともなかった。
殆ど毎日、僕は通い詰めた。
運のいい日は猫や鼠を捕まえて、壁に突き出す。
中身が飛び散る瞬間、何とも言えない感覚に満たされる。
眼球がぶら下がり、脳を垂れ流し、臓器を吐き出す赤黒い作品で壁は埋まっていく。
楽しくて仕方なかった。
不思議なことに誰とも出会わない。
疑問に思うこともなかった。
殆ど毎日、僕は通い詰めた。
運のいい日は猫や鼠を捕まえて、壁に突き出す。
中身が飛び散る瞬間、何とも言えない感覚に満たされる。
眼球がぶら下がり、脳を垂れ流し、臓器を吐き出す赤黒い作品で壁は埋まっていく。
楽しくて仕方なかった。