日常(崩壊)記録

三年生

学年が一つ上がると同時に、僕は新たな欲求を自覚した。




猫や鼠みたいな小動物じゃなく、人間の飛び散る瞬間が見たくなった。



人の命も動物の命も、所詮同じ一つの命。


軽さに差異は無いと思った。




ただし人間を運べる程の体力は僕には無い。



ずっと運んで、飛び散って撒き散らすコトしか考えれなかった。



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