青春グローリー
私はどこか隠れられる場所を探しながら歩いていた。
すると、前から歩いてきた人と目が合った。
「あーっ!!柚希先輩めっけ!!」
『切澤君!?もう1分経ったの!!?』
私の可愛い後輩登場!!
「先輩、大人しく捕まって下さい!!」
『嫌だよ。君達イケメン部に私が入るなんて考えられない!!!』
私は首を振りながら言った。
「何でッスか!?優しくて楽しい先輩ばかりですよ?」
『杉本君のどこが優しくて楽しいのよ!!!』
「うっ・・・。で、でもなんだかんだで楽しいッスよ?」
このままじゃ、らちが明かない!!
こうなったら・・・・・・。
私は思いっきり息を吸った。
『キャァァァアアアア!!!こんな所に切澤君がいるわぁっ!!』
「ちょ、柚希先輩!?何言っt「キャー!!本当に切澤君だわぁあ///」げ!!!:」
次々とファンが集まって切澤君を囲んだ。
「ちょ、アンタ等邪魔だって・・・!柚希先輩!!!」
『ごめんね、切澤君。私まだ命が惜しいから☆』
私は速やかにその場から離れた。