青春グローリー
それからは何事もなく順調に進んでいった。
何かあったとしたら、委員会決めをして私が栽培委員になった事くらい。
でも、それが私の運命を変えることになるなんて思ってもいなかった・・・。
―休み時間―
「柚希。」
『あっ!真里ごめんね!!さっそく委員会の仕事で花壇に水やりやらなきゃならないの。だからパパッと行って終わらせてくるから待ってて?』
「いいわよ。いってらっしゃい(ニコッ」
私は急いで花壇へ向かってダッシュした。
本当はジョウロでやらなきゃなんだけど、メンドーだしホースでいっか☆
『♪~♪~♪♪~♪~』
水やりなんて楽だな~。
これからもずーっと栽培委員になろうかn[バシャッ!]「うわっ!!」ん?
ホースの先を見ると、男子テニス部部長の杉本 精太がビショ濡れで立っていた。
「フフフフフフフフッ(黒笑」
魔王降臨ーっ!!?
「俺に水をかけるなんて、いい度胸だね?(黒笑」
『いや、あの、これは事故でして・・・っ;』
ってゆーかいたならいるって言えばこんなことには・・・!
「俺が悪いってことかい?(黒笑」
いいえ!!そんなことないでs・・・あれ?
今、私声に出してた・・・?