青春グローリー

「出してないよ★」



こ・・・心読まれたっっ!!?



「嫌だなぁ。勝手に聞こえてくるんだよ★」




私・・・、人と言うものが信じられなくなってきた・・・。




「ねぇ。」



『は、はいっ!何でしょう!!;』




「そんなにビビんないでよ。」




ビビる原因を作った本人が何を言うn「え?(黒笑」なんでもないでぇーっす☆;




「何か忘れてない?君。」



『ぇ?』



何か忘れてる?


何を?



・・・あ!



『3-B組の田原 柚希です。』



「違うだろ?後10秒~9~8~7~」



えぇ!!?違うの!?


「6~」


分かんないよぉぉぉおおおお!!!!!


「5~」



あっ!!



『水かけてすみませんでしたっっ!!!』


私は頭を深く下げてダッシュで教室へ向かった。




「フフッ、面白い子だな★」






これが私の運命を変えることになると


疑わなかった私はバカでした・・・。
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