年下彼氏の恋愛事情
1
暑い暑い8月のはじめ。外には蝉がうるさく鳴いている。
私―香川奈美は自分の部屋でのんびりと昼寝をしていた。
もちろん、クーラーをつけて涼しくなった部屋で。
さっきから隣の弟の部屋がうるさい!!!
安眠妨害~~!!!
ガチャ―
「和樹!!うるさい!!!もう少し静かにしなさい!!!!!」
一つ下の弟の部屋を開けて叱った。
ふ~すっきり!
「あ、姉貴・・・」
ゲームをしていた弟と弟の友達はいきなり入ってきた私を凝視ししていた。
「和樹の姉さん?」
部屋には弟と友達3人いる。その中で一番かっこういい子が言った。
「そうだけど?」
「ふ~ん」
“ふ~ん”って・・・冷めた子だね。
「あんた達、あたしの昼寝の邪魔しないでよね!」
そう言い残して、弟の部屋を出た。
これがヤツとの出会いだった。
私―香川奈美は自分の部屋でのんびりと昼寝をしていた。
もちろん、クーラーをつけて涼しくなった部屋で。
さっきから隣の弟の部屋がうるさい!!!
安眠妨害~~!!!
ガチャ―
「和樹!!うるさい!!!もう少し静かにしなさい!!!!!」
一つ下の弟の部屋を開けて叱った。
ふ~すっきり!
「あ、姉貴・・・」
ゲームをしていた弟と弟の友達はいきなり入ってきた私を凝視ししていた。
「和樹の姉さん?」
部屋には弟と友達3人いる。その中で一番かっこういい子が言った。
「そうだけど?」
「ふ~ん」
“ふ~ん”って・・・冷めた子だね。
「あんた達、あたしの昼寝の邪魔しないでよね!」
そう言い残して、弟の部屋を出た。
これがヤツとの出会いだった。