年下彼氏の恋愛事情
「奈美さん・・」

「奈美でいいよ」

夏野が嬉しそうな顔をした。

「奈美は本当に俺のこと好きなの?」

「好きじゃなかったら彼氏宣言なんてしないよ?」

「俺達、カレカノ?」

 そうゆうことになるね・・・

恥ずかしくなって、静かに頷いた。

「すげ~嬉しい!」

夏野が抱きついてきた。

「夏野?!」


繁華街から大通りに出てきたから人が多い。

そんなところで抱きつかれたから

 恥ずかしい!!

 放してよ!

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