リミテッド・ストーリー
「・・・っ!!」
「爆ハ!!」
「水月!!」
ガッシャアアアアアアアアンッ!!!
「くぁああっ!!」
「ミヤ!!」
「よそ見してる場合じゃねぇだろ」
「!!」
「コス・・・!」
「テメェ・・・さっき俺の攻撃は無駄っつったな・・・」
「・・・?」
「それが無駄じゃないって事を証明してやるよ!!」
「な・・・っ!?」
「さっき投げ返した弾丸で傷を負った部分・・・」
「・・・」
「そこは器官の近く」
「くぅ・・・」
「さらに言うとな」
「何・・・?」
「ナヤの攻撃だな。あいつの攻撃は爆弾と同じだ」
「爆弾・・・?」
「爆弾には煙が出る。ソレを吸うとどうなる?」
「・・・器官を通して中毒に・・・」
「そうさ」
「!!」
「最悪の場合は死に至る。家事で煙吸って死ぬ事故知ってるだろ?」
「くそ・・・くそぉおおおおお!!!!」
ガク・・・ッ
「辛い死に方だろうけど、お前にはそれが十分だ」
「・・・コス」
「不理屈な戦い方したな・・・」
「・・・すごい!!」
「あ?」
「アンタあんなに強い上に学力を活用するなんて!!」
「お、オイ・・・」
「コスさン、見事でス」
「すごいよ・・・」
「べ、別に・・・」
「私今回は何も出来なかったわね;」
「レアさンも頑張っテ強くなっテ」
「うん!ナヤ、きてくれてアリガトね!」
「何時でモ力ニなるかラ!」
「・・・うん!」
「それじゃア、ウチハ戻ル」
「また今度ね!」
「・・・いい奴だったな」
「可愛い助っ人よ・・・!」
「・・・つぅ」
「大丈夫?今日はもう休みましょう?」
「あぁ・・・」
「コス・・・すごくカッコよかったわ・・・」
「・・・別に・・・///」
(コスさんまた赤くなってる・・・)
「それじゃ、ゆっくりね・・・!」