リミテッド・ストーリー

「30人・・・!?」
「こんなにいたのか・・・」

 ドンッ!!

「レア!?」
「銃使いが・・・いるわ・・・」
「くそっ」
「コス後ろ!!」
「!」

 ド・・・ッ

「-っ!」
「コス!!」
「ガハッ」

 チャキ・・・

「!」

 ドン・・・ッ

                ・
                ・

「・・・っう」

 ズキ・・・

「・・・っ」
「飛び込んだのに自分等が捕まるなんて吃驚でしょーね」
「・・・?」
「初めまして、お2人さん」
「・・・アンタ・・・何者・・・なの?」
「アタシはリーア」
「アンタが宮司様を!?」
「そーよ。この国のっとろうと思ってねー」
「宮司様はどこなのよ!」
「五月蝿い尼ねー、自分の状況分かってんの?」
「・・・っ」
「身動き出来ないくせに生意気な口きいてんじゃないわよ」
「・・・」
「ま、いいわ。宮司は今奥の個室にいるわ」
「・・・どーするつもりなのよ」
「アイツさえいなきゃアタシが頂点になれんだから、殺す」
「なっ」
「のは嘘。どーせ捕まえたんだし、人質にして色んな奴から金取るわ」
「そんなんで頂点なんかなれるわけないでしょ!?」
「バレなきゃいーんだっつの」

 スッ

「!」
「さーてと、アンタはアタシの計画聞いちゃったわけだし」

 グッ

「っ!」
「死んでもらわないとねー」
「く・・・っ」
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