165センチ


「あの、部長さんなんですか?」


長身の彼女に聞くと、すごく驚いた、とように目を見開いた。






「私が?下剋上すぎるでしょそれは」





そういうと長身の彼女はパックにストローをさして、もう一度口を開いた。






「部長たちは今ドーナツ買いに行ってくれてるの。ちなみに私は一年5組、岡崎亜美。よろしく」




右手でピースサインを作りながら亜美はジュースを飲んだ。





まさか、一年生だったなんて…。



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