甘めな恋愛ショート集



「ミカ先輩、可愛過ぎ」

そう言うと、

ほっぺたに

彼の唇が触れた。


「顔真っ赤」


彼はそう言って目を細めた。



「今まで先輩に振り回された分と、今授業サボってる分」

たっぷり可愛がらせてもらいますから。



彼はそう言った。


うぅん。
なんだか嬉しいような
恥ずかしいような感じ。


ま、彼だから良いや。



 -end-

< 4 / 57 >

この作品をシェア

pagetop