GIRL★FRIEND
「紗希隠れてっっ‼」

あたしはとっさに大声で言った

「(小声)大丈夫だって♪」

大丈夫なわけないでしょ?

「は?なに隠れてって…」

えっ…

・・・・ホントだ。
琢磨には紗希の事が見えてないみたい

「えっいやっそのっあっななんか違うこと考えてて…」

ヤバってんパリ過ぎた//

「そっか…じゃあ、早く教室は入れよ?
 俺も急がねえと高せんに怒られるから」

ガビーン

高せんって事は次は大大大嫌いな数学?!

「えっマジ?あたしちょっと遅れていくかも
 ちょっと気分悪くて…」

あたしは少しごまかして、早退しようと
 紗希に口パクで言った

「ぁぁわかった、言っとく」

そう言って琢磨は廊下を左に曲がって
 急いで教室へ向かった




< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ごめん、愛してる…
園川唯/著

総文字数/1,298

恋愛(その他)6ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop