君に恋すること
次の日から、
あたしは1人行動が増えた。





女友達がいないから、
すること全てが1人。




お弁当を食べるのだって、
1人だし…。






今更教室の輪に入ることも出来ない。




篤希と話すことも
なくなってしまった。






「虚しい自分」




夕暮れの河原を
1人で歩く…。





道に映る自分の影が
ホントに虚しく見えるよ。





あたしって…
どれだけ篤希といたんだろ。
どれだけ迷惑掛けてたんだろ。






ごめんね…篤希。





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