君に恋すること
「篤希!」
「ん?」
「スキすぎて死にそ♪」
「勝手に死ね」
「…死ねない!」
「は?」
「篤希と話せなくなる」
「…。」





スルーですか!?
ま、いつものことだね!




道に映る2人の影。




「身長の差凄いね」
「お前がチビだもんな」





と笑ってあたしの頭を叩く。




「チビじゃないもん」
「チビだろ?」
「ま、前から3番目だもんっ」
「…チビだ」





大体!!
篤希が大きいんだよ!
そこがかっこいいんだけどっ。






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