君に恋すること
「嘘…だったり?」





ムッ!!
嘘ついたぁ!
あたし騙されたぁ!





秋風が吹いたと同時に…。




「これで許す?」





と両手を開いた篤希。



それって…それって…
飛びついてもいいってこと!?
だよね!





あたしは笑って、
篤希の胸に飛び込んだ。




「許すぅ♪」
「ん…」





もうスキ、スキ!!
世界一、大スキ!




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