君に恋すること
「俺のもやろうか?」
「いりません」





剛のは即お断り。
ちょっときつかったかな…?




「おっ、俺行くな」
「どこに?」
「若葉んとこ」





携帯を閉じ、
立ち上がった剛。





「またな!イチャつくなよ」
「早く行け」





篤希は剛を睨んだ。





「2人っきりだね!」
「…最悪」
「なんで??」
「嫌いだから」
「あたしは嬉しいけどな♪」





篤希の腕に絡ませた。



「やめろっ」
「無理ですぅ」
「体重のことバラすぞ」
「…やだっ」





あたしは即離れた。


< 55 / 111 >

この作品をシェア

pagetop