君に恋すること

イチゴミルク

―――次の日..




「まだ頑張ってんの?」
「まだって今日で2日目!」
「明日までだろ?三日坊主」
「三日坊主じゃないよ!」
「どうだか」





バカにして笑う篤希。
篤希になら、
バカにされてもいいよ。





「差し入れいるか?」
「差し入れ?」
「これ」
「いるっ!!」






篤希が持っていたのは、
あたしの大スキなイチゴミルク。





「ほらよ」
「ありがと」





いつの間に買ったのかな?
でもっ!
嬉しい!
篤希のこと愛してます!





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