君に恋すること
「篤希っ!」
「…。」





スタスタと去る篤希。





「もう…冗談なのに」




しょうがなく1人で帰ることに。





薄暗い道…。
怖いんですけど!





「こ、怖い、ょ」





涙出てきそう…。
篤希のバカ!
襲われたらどうすんの!?




あり得ないだろうけど。





体を小さく縮め、
街灯一つない道を歩く。





< 70 / 111 >

この作品をシェア

pagetop