君に恋すること
あたしはお腹の痛さに耐えれず
その場に倒れ込んだ。





ホント痛い!
痛くて声も出ない…ょ。





「大人しくしてろよ?」





は?
って…えぇ!!



知らない男は
あたしの上に跨って、
不気味な笑みを見せた。






「震えちゃって怖い?」





あたしは涙を流し、
素直に頷いた。






ねぇ…なんで…
あたしはこんなことされてるの?
こんな暗い場所で…
男に跨られ、涙を流してるの?





「もしかして処女?」
「…っ」






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