君に恋すること
「鈴夏」
「…。」
「離してやらねぇと死ぬぞ」
「…。」
「篤希苦しがってるぞ」
「えっ!?」





パッと離れると、
少し息切れ状態の篤希…。





「ごめ!大丈夫!?」
「…ホント…嫌い」
「…ごめんなさぃ」






篤希は大きく深呼吸して座った。
そして、あたしを睨む。





「俺に近づくな」
「無理だよぉ」





舌を出して篤希を見た。





呆れ状態の篤希でさえ…
ときめきます!!!





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