キミの日記『Cherry's Diary』
幼い頃
桃乃木が遊びに行く日に限って熱出して…
それを
わたしが、純君を看病するんだ!
なんて言って桃乃木の家に押しかけた。
そんな思い出。
「うん。桃乃木よく風邪ひいたね。」
「楽しみにしすぎて
熱出すって子どもだったな。
熱のたびに美里が来てくれてさ。
嬉しかったんだよ。」
「・・・うん。」
なんでだろうね。
あの頃は、私が行かなきゃって思ってたのかな?
「だからってわけじゃないけど、
その恩返しってとこかな。」
ちょっとだけ、昔を思い出していた。
私が知っている中で
桃乃木がまだ、イケテた時代。
桜公園で一緒に遊んだ日。
私が
わがまま言って
桃乃木が「はいはい」
言ってるだけの思い出。
「今日は私がお姫様よ!」
「はいはい」
「今日から私に仕えなさいよ!!」
「はぁ…。」
「『わかった』は?」
「はいはい。」
懐かしい思い出。
思えば、コイツって私が小さい頃から
わがまま聞いてくれてたな。
何でだろう?
桃乃木との過去を思い出すたびに
桜公園で指切りした情景を思い出す。
よく覚えていないんだけど
すごく幸せだったって気がするのは覚えている。
『ずっと仲良しだよ』
とか
そんなことを言ってたのかな?
そういえば、
いつからだったかな
私が、『純』君って呼ばなくなったのは…。
桃乃木が遊びに行く日に限って熱出して…
それを
わたしが、純君を看病するんだ!
なんて言って桃乃木の家に押しかけた。
そんな思い出。
「うん。桃乃木よく風邪ひいたね。」
「楽しみにしすぎて
熱出すって子どもだったな。
熱のたびに美里が来てくれてさ。
嬉しかったんだよ。」
「・・・うん。」
なんでだろうね。
あの頃は、私が行かなきゃって思ってたのかな?
「だからってわけじゃないけど、
その恩返しってとこかな。」
ちょっとだけ、昔を思い出していた。
私が知っている中で
桃乃木がまだ、イケテた時代。
桜公園で一緒に遊んだ日。
私が
わがまま言って
桃乃木が「はいはい」
言ってるだけの思い出。
「今日は私がお姫様よ!」
「はいはい」
「今日から私に仕えなさいよ!!」
「はぁ…。」
「『わかった』は?」
「はいはい。」
懐かしい思い出。
思えば、コイツって私が小さい頃から
わがまま聞いてくれてたな。
何でだろう?
桃乃木との過去を思い出すたびに
桜公園で指切りした情景を思い出す。
よく覚えていないんだけど
すごく幸せだったって気がするのは覚えている。
『ずっと仲良しだよ』
とか
そんなことを言ってたのかな?
そういえば、
いつからだったかな
私が、『純』君って呼ばなくなったのは…。