キミの日記『Cherry's Diary』
でも、大丈夫なのかな?って思う。
「あの2人ね。
合格したら付き合おうって
約束してたらしいよ。
みつば、見た目と同様に純だよね~。」
純?え?
どちらかと言うとヤンキー系。
「へ~?うらやましいですこと。」
と、学子が近所のオバさん口調で言った。
確かにみつばちゃん、とても楽しそう。
「カッコイイね、どこで知り合ったの?」
するとヒカリが、
「え?違う違う。」
そう言って首に小瓶を下げた男を指さした。
「・・・え?」
「みつは~」
ヒカリがみつばちゃんに声をかける。
すると小瓶の彼の方が
「お?友達来たみたいだぞ?みつは。」
と、私たちに気がついてない
みつばちゃんをぽんと叩き私たちを指差した。
え?じゃあれは・・・?背の高い方。
「あっ、黒川さん。又お誘い?」
小瓶の男がヒカリに言った。