アズライト
Hawk『あの!!Maximさん!』



声をかけられふりむくと
Level 40代のパーティーが立っていた



Maxim『はい』


Hawk『あの…
ボス、連れてきちゃったの
俺らなんです…

湖畔沿いの洞穴に入ったらいて…
CELLに逃げ込めばいいって走ったら、周囲片っ端から殺して

CELLに閉じ込められて…

皆見てたから、針のムシロで…


 Azさんも、急いでたのに
ごめんなさい 』



Maxim『 知り合い? 』

 Az 『 うん 』

Hawk『俺メインが闇剣士で
あんまり誘われないから
結構パーティーリーダーやってるんですけど

最近よくパーティーに来てもらってて、知り合いに 』



Maxim『俺も戦士がいますよ

Az共々、一緒になった時は
よろしくね  』



Hawk『 はい!本当にありがとうございました!』







手をふりあって、CELLの湖を後にする

雷鳴は止み、雲間から僅かに光が射していた




湖に浮かぶ塩の柱が
灰色から白に変わる








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