アズライト
− 【WAN】門前 −


AKARI『やっほー!』

Asura『うい〜っす!!』

Hawk『おはよっす〜!』

Az『おはよー!』 

AKARI『 Az ひっさびさ!今日はモリモリ稼ぐぞー!!』

Az『おーー!! 』

Hawk『お〜〜!!!

Asura『Seroから入電
目標の狩場 現在7パーティー!』

AKARI『微妙?行ける?』

Hawk『ふふふ…闇剣士一筋
狩場での取り合いは負けんよ』


Maxim『マジでHawkは敵釣るの上手いよな 若者か? 』

Hawk『げwww なんでwww』
Maxim『反射神経だろw』


Hawk『w』

Asura『じゃあ行こうか!』

Az『了解!! 』




【Barbados地下道】に移動


皆Level60代になった
危ぶまれていたAsuraの【敬謙】もクリアして
闇の回廊組以外は、初の狩場だ

道中は牧歌的な草原

徘徊しているのは蛙や蛞蝓に似たモンスター

そんなほのぼのした山間に
ぽっかりと地面に
穴が開いた場所がある

蟻の巣状の地下で、
たまにそこを進んでも
行き止まりの時がある


こんな窪みに位置をとり待機
道をうろうろしている敵を
前衛の誰かが釣って連れてくる

【格闘者】のSeroが
【心頭滅却】を使い、気配を消して
先に中の様子を見て来ていた




Sero『土曜の夜だから、混んでるよ〜
一応、一個空いてる所で一人
場所とりしてるけど


少し経験値少なくなるけど
【DONGA池】でウナギにする?』
Asura『俺ら筋肉タイプのパーティーだから、奴、魔法のが
効くからな〜 』

Hawk『あー そっか 』

AKARI『じゃ中入って、様子見ながら場所探そか 』

Maxim『Sero 場所は?』

Sero『□−15』

狩った事ない場所だな

Maxim『AKARIさん お願いします』

AKARI『了解!…それでは
【神の矢・銀】行きます!』

AKARIさんが魔法を唱えると
白い幾つもの矢のグラが
ぐるぐるとパーティーの回りを廻り
光って消えた





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