アズライト
「人が多いな 今日は」


海に続く広い河口

様々な物を売る市場がある

雑踏の中を歩いて来る少女

中肉中背、ウェーブした薄い金髪、碧の目
名前は『 Az 』
白い麻の服を着ている
初期装備だ

 Az『Maxim! 』

Maxim『 変わってねえし』
 
Az『な! 変わったでしょ!』

Sero『どっちかと言えば戻った のかなw 前のゲームの Az 』
Asura『すげえな!俺この街初めて!!』

Sero『海賊の街だからね
騎士クエやってるうちはあまり来ないけど、掘り出し物の武器はこの街で見つけるといいよ』

 Az『ふひw』

Sero『ん? 』

 Az『いつもびかびかの鎧着けてる皆が 麻の服とか 銅の剣もってたりするのって面白いねw』

Sero『まあねw 』

Maxim『やるんだったらやるよ
どこ行って上げる 』

Asura『俺も早くレベル上げしてえ!」

Sero『そうだなあ 馬に乗れるのはレベル20からだから 』

Maxim『先の話だなw』

 Az『じゃあ 門の外いこ! 』







【かじり鼠:Level 3 】

Asura『四人だしこの辺りか?』
Sero『そうだね』

話終わらないうちに、俺がいきなり叩いた

【かじり鼠の攻撃!⇒Maxim】
Asura『ちょっwww』

 Az『うおお!まだコマンドマクロ入れてなかったー! 』

Maxim『手打ちがんばってw』

 Az『かいふく』

回復をかけた途端、アズにタゲが集まる
一気に瀕死になった
初期の【治療者】は極端に弱い

だから皆やるのを嫌がり、それを耐えた数少ない中級Levelの【治療者】はパーティーに引っ張り凧
そこから一気にレベルがあがる

Maxim『アズ 防御しろ』
 
Asura『うあ!え?!騎士って挑発ないの?!』

Sero『無いよ 戦士がレベル5で覚えたろ?
覚えた技を使う→戦士→挑発 で、騎士のコマンドに入れないと使えない 』

Asura『最初に言ってよ!;;
 Azさん死んじゃう!』

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