アズライト
洞窟の周りに、レベル様々な格闘屋が十人程、雑談していた
クエアイテムがもう関係なさそうな高レベルは、素早さの上がるジャケット狙いだろうが
しかし
Asura『羽根虫は基本取り合いだろ?! なに皆なごんでんだよwww』
そこへ馬に乗ったLevel50がやって来た
『 Azさん 順番連絡Thanks! 』
手を振りながら洞窟の中へ入って行く
Asura&Maxim
『 あ〜… なるほどね… 』
おそらく
中の虫を、レアモンスターが出るまで退治
出たら順番に、ここに居た奴らに連絡をとっているんだろう
賢いやり方っちゃそうだが、早く自分だけがアイテムを欲しい人間ばかりなわけで
思い付いても誰もやらない
Maxim『帰るかな 』
Asura『…帰るかw 』
Sero『二人ともいいとこに!手伝ってくれ 次、俺の番なんだ 』
Asura『あれ? アイテム出なかったのか 』
Sero『いや 最初は高レベルが取り合いしてて、やっと帰ったんだ
待ってた奴らで相談して、順番でやろうって事になってさ
俺は飯食って来たw 』
Asura『うわ〜
ジャケットでねえかな〜 』
Sero『俺あるし 出たらスラに行く様にするよ 』
Asura『でも Maximは? 』
Maxim『もちろんあるよ
…ガッツポーズは出たらやれw
行くぞ 』
Az『お疲れ様!』
『ありがとうー!また!(^O^)/』
細い通路で
先程のLevel50とすれ違い、軽く会釈しあう
松明の灯
Azが突き当たりの、少し広くなった場所に座っていて、足音でこちらに気付いた
Az『……小鬼じゃ 小鬼がおる。 』
Asura『それなんてミヤサキアニメ? 』
Sero『小さくないよw 』
Maxim『Seroやらし〜 』
Sero 『な!!背の話だろ!!』
Az 『Seroヒドイ;; 』
Sero『ガーンΣ( ̄□ ̄;) 』
Asura『虫 湧いたぞ!!!』
『 了解 』
急仕立てのパーティーは、少しづつ
形になって来ていた