アズライト
森野からの電話の後
風呂に入って
貯まっていた録画を見て
すぐに寝た

元々4時間位しか寝ないから
朝の5時に起きてしまった


8時位から支度を始めるとして、皆朝まで起きているから
レベル差がついていないかだけ
確認にログインしてみよう

アズの場合 回復者だから
インした途端にパーティーに勧誘される事は珍しくない

俺もSeroも別職で遊んだり、手伝いがある時は、アズと別々な事も多いし、お前だけやるなとは言えないからな



【サルトス地方:WAN:MaximRoom】


【友達検索】

● Az : Off
○Asura:サルトス:ゾル荒野
○AKARI:サルトス:ゾル荒野
○GONG:サルトス:ゾル荒野
●Hikaru: Off

○Sero:ガリア:シュグラス要塞
○Thiru:ストラ:カバウ湖
○YUKACHI:ストラ:カバウ湖
●V: Off




「あれ ?」

アズが落ちてる

ピロロン
Asura『おはよう!』

Maxim『おはよ 珍しくこの時間にAzいないね 』

Asura『そーなんだよなー
俺は夜中に来て、AzはSeroとレベルあげしてたみたいなんだけど、すぐに落ちてさ

その後Seroは騎士ソロでどっか行ったから、夫婦プレイヤーと雑魚狩りしてるぜ
Maximも来るか〜? 』


Maxim『いや 今日からしばらく繋げられないかもしれないから
挨拶だけ来たんだ 』

Asura『マジか〜 あ じゃあさ 携帯教えとくよ
090******** 』

Maxim『090********』

Asura『おK かけるよ』

−未知との遭遇のテーマ−
携帯が鳴った

「うお 」

ピッ
「もしもし 」


『どうも』

「声、超低いなあ 」

『マキシムは 思ったより高いな
もっとオッサンかと思ってた』
子供っぽく笑っている 19歳だったか

「どうした? 何か相談事? 」


『ん〜… 何かアズが落ちたの気になってさ 』

「眠かったんじゃないの? 」

『…かなあ アズっつーかさ Seroが変なんだよ 』

タバコに火を着けた
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