りんねの歌



凜音が歌いはじめると喋っていた人も黙りこみ、声もなく凜音を見つめた。




あまりにも透き通った透明な声に、誰もが驚いたのである。




───これがアクアの生まれ変わりの歌声か…。どうやら本当のようじゃな……。




ルンマは疑うことなく目を閉じ耳を傾けた。






幸せな一時が、流れ出す。




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