4人のプリンス
付き合いはじめて3ヶ月が過ぎた、羅奈とも前のようになったというか、羅奈は、愁くんの幸せも、私の幸せも願ってくれたらしかったみたい。

そんなある日


『あの、佐久間雅さんっていますか?』


ドアの方に、大人びた男の子がいた

「私だけど?」

『話があるんですよね…』

「ん?じゃあ、場所移動する?」
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