4人のプリンス
その日の夜


『雅ー携帯鳴ってる』

「今、行くー!」





陸から携帯を貰って
通話ボタンを押した


「もしもし??」

『・・・あ、愁だけど雅?』

「うん」

『急に声聞きたくなった』

「・・・な、なんか珍しいね」

『恥かしー//』

「なんか、電話じゃ物足りないね」

『じゃあ、会う?』


お互い冗談のつもりだったけど、
本当に会おうって事になった
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