4人のプリンス
『雅さんですね!翼坊ちゃんとの

 ご関係は??』



「えーっと・・・同級生です」



『『『『『『えー!?!?!』』』』』』



会場から驚きの嵐!



ーなに???本当にこれ、なに??



『ということは英明学院ってことですか??』



「はい。っていっても最近編入した

 ばっかなんですけど・・・」


『へ、編入ですか?特進に?』



司会者は声を裏返しながら言った



「そうですね」



次の瞬間耳を塞ぎたくなるような歓声が!



『す、すごいですね・・・!

 ありがとうございました!』



拍手と共に舞台を降りることが


出来たものの、



本当に状況が分からなかった




『雅ちゃん、お疲れ様♪ちょっといい?』



そういって翼君に手を引かれて、



バルコニーに出た





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