天才ドクターと天然ちゃん




★――海目線――★






『大好きです。』


それだけ言い残して、去って行ったいずみちゃん。



俺だって好きだよ…。





ずるいだろ…。


言い逃げかよ…。









その夜はガラにもなく、るいの前で泣いた。




だからいずみちゃんの学校へ保険医として行くことになった時嬉しすぎた。











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