天才ドクターと天然ちゃん










――――ガラガラっ



『先生〜。この子お願いしま〜す♪』


私を保健室に押し込んで自分は『じゃ♪頑張ってね♪』だけ残して去って行った…。



『ゆっ…ゆきぃ…。』




雪を呼び止めようと振り返ると雪の姿はもうなかった。





『俺じゃ不満なのかないずみチャン?』




『いえ…そんなこと…。』





すると先生は自分のおでこと私のおでこをくっ付けた…。


ちっ…近い…。




顔から火が…。






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