最強ヤンキー少女★
部屋にはあたしが家でつかっていたものとそれ以外の家具もそろっていた。







「いいなぁ。こんなきれいな家。俺もこーゆーとこすみたい」






まぁ確かに燵夜がうらやましがるのもわからなくない。
広々としたリビングに景色がよく見えるし、なんといってもキレイだもんなぁ。







「いいでしょっ。きっとパパはアタシの為に一生懸命さがしてくれたんだと思う。」








「そうだな。ちゃんと大事に使えよ?俊君の為にもな」








「当たり前!!」






ほんとになんでアタシみたいなダメな奴のまわりにこんなにいい人ばっかり集まってるんだろう...?






ほんとあたしって幸せもの。






もう、こういう人たちに迷惑かけたくない。










だから......
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