最強ヤンキー少女★
同居生活!?
燵夜の住んでるマンションは
学校の近くにあった。
「ここのマンションだったんだ。
全然知らなかったわ。」
「まぁ言ってないしね。
知ってたら怖いだろ!笑」
「うん。そうだね。笑」
「てか俺思ったんだけどさ
お前ってヤンキーじゃん?
だったら家なくてもよくね?
どうせ家帰らないんだろうし。」
「あー。それはパパがめっちゃ怒るから。
中1の時一回家帰らなかったことがあって
そん時めっちゃ怒られて最後に
『次家帰んなかったらぶっとばす』
って言われたからさ。」
あん時はさすがのあたしも
すっごい怖かった。
「ぶっとばすって怖くねぇか?
それ親父さんに言われたんだろ?」
「あたしのパパ元ヤンだから
怒るとめちゃ怖いんだよね。」
「元ヤンなんだ!!怖そうだな。」
「怖いよ。でもイケメンだし
優しいしいいパパだよ。」
「蜜柑の親父さん会ってみたい。
おもしろそうだな。」
あたしは苦笑いしながら
「会えるといいね。」
って言った。