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7時に起きて、学校へ行く。
学校に行けば、あたしはアケミ、マミ、ミサとほぼ一緒にいた。
3人ともズバ抜けて頭が良くて、あたしはいつも孤独を感じていた。
ミサは、昔から無口で一人でいるのが多い子。
アケミとマミは、吹部で朝、いないことが多かった。
だからあたしは毎朝、学校に着くと親友のくぅがいる3組に入り浸っていた。

「くぅ、おはよー!!」

「おはよー」

3組はいつもにぎやかで、あたしの仲のいい友達がたくさんいるから大好きだった。

「あれ?転校生?」

「そうそう。2人。南のクラスにもいたんでしょ?」

「あぁ~来たけど、なんかよくわかんない男子2人。」

クラスは違ったけど、毎日のように入り浸っていたおかげで、あたしは3組の転校生優実と風奈と仲良くなった。


後に風奈は、私の大親友になる。

でもそれは、2年先の話…
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