冷血がーるの恋物語。





引きつった笑顔をいまだ浮かべながら、自分の席に着こうとしたとき。




一瞬だけ大河と目があった。





「(……わ。)」





少し奴に腹を立てていたところだったのに、ただ、目があっただけで心が温かくなる。





って。






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