冷血がーるの恋物語。





「答えなかったら問答無用って、言ったよね?」




持ち上げられてる手に、力が込められる。



「いいの?」





今のこの唇までもが震える状態。




あたしが『好き』といったらすっきりするのかもしれない。





だけどどうせなら、『好き』と言う気がないのなら、確かめたいことがある。







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