冷血がーるの恋物語。





「…莉…」



あたしの表情を見た大河は引き止めようとするけれど、そんなことされたらたまったもんじゃない。





最後のプライド。



そしてあたしなりの別れ。





ほんの一瞬、大河にキスをして、精一杯の捨て台詞を投げ掛けた。






< 265 / 420 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop