冷血がーるの恋物語。





「何で家、知ってんの。」



「調べたって言ってんじゃん。」




情報網の発達に感心していられる余裕なんて勿論今のあたしにはないわけで。




しかもいきなりこんなこと言われたって、咄嗟に何かできるほどあたしの頭は働いていなかった。





「家入れてよ。何分待ったと思ってんの。」





その上いきなりの彼氏面。





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