冷血がーるの恋物語。



そのとたん。




「両車の不注意で片付けられたこと、納得いってないだろ。」




「まあそんな簡単な感じに言われても、遺族にとってはもっとしっかり調査して欲しいってのもあるかもね。」





何か吹っ切れた様に、しかも他人事の様に話し続ける大河にさすがのあたしも、顔を上げた。






< 46 / 420 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop