アイマイ上司の胸のウチ
曖昧なりに…?
「ねぇ、もう一回シナイ…?」
シーツに包まりながら、嬉々とした表情で俺に抱きついてくる女。
再び身体を弄り始めた彼女に反して、既に冷めきっていた俺がいた・・・
セックス後の一服こそが、何よりの至福の時――
そんな楽しみを阻害されてしまった事に、興ざめもいいトコロ。
さっきまで性欲を吐き出していた相手に、一気に嫌悪感が立ち込める。
「いや…、明日も仕事だし帰るわ」
強引に身体を引き剥がして、ベッドから起き上がると着替え始めて。
「っ、ちょっと!」
「それじゃあな…」
社交辞令でしかない一笑をお見舞いすると、サラッとホテルを退出した。
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