あたしママッ♪




「もしもし」



「あたし…愛梓だよ」


「久しぶりだな」


「うんっ…」


「どうした?」


「あのね、
大事な話があるの。
今から駿翔のおうち
いってもいいかな?」



「俺は構わないけど…
迎えにいくか?」


「ううん、大丈夫
じゃあまた後でね」



そういいのこして電話をきった
未來はがんばれって
あたしに勇気をくれたんだ。



それからあたしと未來は
一旦解散して夜にまた
連絡することにした。



あたしはいまから駿翔んち…


どんなかおすればいいんだろ…
何から話せばいいんだろ…
おろせとかいわれたらどうしよう


あたしの頭の中は
不安でいっぱいだった



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