あたしママッ♪
あたしはタイミングを
計らって話した。
「ママ、あたしママに
なったんだ。」
「やっぱりね…」
「…えっ?」
「気付くに決まってるでしょ。
そのお腹の微妙な大きさといい
毎日つわりではきそうに
なってトイレいって…
前々から気付いてたわよ」
「ママ…
あたし産むね?」
「はぁ…まさかこんなに早く
あんたがママになるとわね…
もう少し早くいってほしかったわ。
赤ちゃんが生きてる以上
もうあんただけの体
じゃないんだからしっかり
しなさいよ!!
ママを先輩だと思って頼ってね」
「ままぁ………」
それからあたしはママに
ダきついてずっと泣いていた。
それをじっとみつめている駿翔
駿翔は帰りにママに
「絶対幸せにします
絶対離しません
だから安心してください」
そういいのこして帰っていった。